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サマー・オブ・サム

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1999年 スパイク・リー作品

舞台は1977年のニューヨーク。
1976年から1977年にかけて、44口径の銃で、若い恋人たちを次々に殺した「サムの息子」。
彼の動向に震撼させられた暑い夏。
ジョン・レクイザムが演じるイタリア人の主人公が、2年前に結婚しているのに、妻のいとこや美容師として勤めている美容院の同僚と関係を結び、果ては乱交パーティーに妻を誘い入れて他の男を受け入れた妻を責め立てるどうしようもないヤツ。
久しぶりに街に舞い戻った友人はパンクな装いで、バンドでギターを弾き、密かに男性向きのヌーディストショーに出たり、ポルノの男優をしたりしている。彼はママ父に、「おまえの場所はこの家にはない。ガレージに住んでくれ」と追い立てられる。

なかなかつかまらない犯人。
自警団的に「我々がつかまえてやる」と犯人候補にめぼしをつけ、特定した人々を追い詰める地元企業のゴロツキおやじと手下たち。パンクな友人はその男たちの標的となっていく。で、ここでもジョン・レクイザムは友人を裏切り、誘い出して彼らの手に渡してしまう。もう、ほんと、どうしようもない。

1977年のニューヨークの空気。
殺人犯が出没して外出もままならない夏の暑い日の停電。停電に乗じた黒人、プエルトリコ人の略奪、暴動。
監督は、その空気感を、むっとする暑さや、血や反吐の臭い、らりって酒に酔いどこにもいけない主人公を、映像と音楽で記憶を定着させるように残しておきたかったのだろう。

1977年。
エルビス・プレスリーが死んだ夏。その死を知った中村橋の喫茶店と、行くあてない自分。
どうしようもなくみっともないのだけれど、時として何らかの形でその形跡を留めておきたい気持にもなったりする。
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16 : 47 : 38 | DVD | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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