スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑

ジェイン・オースティンの読書会

r088190446MX.jpg
私のジェイン・オースティン経験は映画「エマ」「ある晴れた日に」「プライドと偏見」を観たのみ。映画を観るたびに本をと思うのだが、そして家の本棚のどこかに本は買ってあるはずなのに読めずにいる。
この映画が公開された時観たかったのだけれど、読んでから、との思いが強かった。
今回も読みはじめよう、との思いで、手元にDVDを2週間も置いておいてしまった。
でも、そうした思い込みは杞憂だった。この映画なら読まずに観られる。読んでから観ると読書会の場面での細かなニュアンスが汲み取れるかもしれないが、この映画は、巧みにジェイン・オースティン作品を引用しながら、そこに描かれている男女関係の機微を、現実の6人に敷衍してみせる。読書から得た智恵に照らしてそれぞれの生き方を省みる、読書会で時に同じ場面についての見解が異なることで険悪になりながらも次第にただ自分の「読み」にのみ執着、拘泥するだけではなくなる、「ジェイン・オースティン」をそれぞれに読み込む様子から6人6様の個性が照らし出される、という監督(ロビン・スウィコード)自身による脚本が実によくできている。原作はカレン・ジョイファウラー。
結婚6回、現在独身の女性、犬を溺愛してつい最近最愛の犬を亡くして葬儀を営んだ女性、彼女の親友で、20年連れ添った夫に突然本気の浮気を告げられ去られた女性、両親公認のレズビアンである彼女の娘、フランス語の教師でもとヒッピーの母のもと父親不在で育った女性(彼女は結婚しているのだけれど、趣味を異にする夫にうんざりして、生徒に惹かれている。)、そしてただ一人の門外漢、人数あわせに連れてこられた姉3人の4人姉弟の家庭で育ちSFばかり読んできた青年。
この6人がオースティンの長編6冊をひと月1冊ずつ読んできて、持ち回りでそれぞれの家に集って1冊の本についての話をする。
6か月過ごすうちに、新たな人生を歩み出す者、互いに惹かれ合っていたことを認める者たち、もとの鞘に収まる者と、それぞれの実生活でも変化の兆しが見えてくる。
スポンサーサイト
20 : 06 : 28 | DVD | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<変身、長芋 | ホーム | 時香忘の蕎麦、雪の開田高原、奈良井宿>>
コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://secretgarden77.blog38.fc2.com/tb.php/233-34454a7b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

プロフィール

m.

Author:m.
FC2ブログへようこそ!

カテゴリ

ヤングアダルト (2)
本 (3)
絵本 (3)
本屋 (1)
コンサート (14)
音楽覚え書き (3)
ミュージカル (2)
映画 (5)
DVD (24)
展覧会 (8)
旅 (107)
散歩 (109)
空 (22)
庭 (28)
ランチ (8)
台所仕事 (10)
雑感 (11)
ヤングママ (8)
過去ログ (25)
未分類 (1)
ご挨拶 (3)
お詫び (1)
ダイエット (7)
珈琲・喫茶 (3)
部屋のしつらえ (1)

月別アーカイブ

最新トラックバック

最新コメント

最新記事

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

フリーエリア

クリックで救える命がある。

ブロとも一覧


つらつら椿

幼幼遊鹿

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。