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「グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独」と「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」

どこかで時間を作って観たいと思っていた「グレン・グールド」「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」共に昨日(11月11日まで)だったので、Nシネマテークに行ってきました。2本連続して上演。雨の中でかけました。

「グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独」公式HPhttp://www.uplink.co.jp/gould/

img_introduction01_GlennGould.jpg
コンサートを開かない、夏でも手袋、異様に低い専用の椅子での演奏をする、グールドの演奏を聴く前に、既にその語り継がれたエピソードからイメージしたグールド像に余儀なく縛られてしまっている、というのがわたしたちの世代、少し後れて聴きにやってきて、何年もしなういちにその訃報に接した者たちとグールドとの現実。
ただ、多くの方が、同様に語っているとおり、ひとたびその演奏を聴くと、その性癖や、「エキセントリック」と言われるイメージなど、もうどうでもよくなってしまうだけの圧倒的な技量の虜になってしまう。

このドキュメンタリーは、公式HPでご覧の通り、孤高で近づきがたい天才のイメージで語られ続けてきたグールド
を、元恋人たちに別の側面から語らせるというもの。中でも2人の子ども達とともに作曲家の夫のもとを去り、4年の歳月をグールドと共に過ごしたという画家のコーネリア・フォスとその息子、娘の述懐のしめる割合が高い。
彼女自身の述べるところによると、夫のところに戻る決意はグールドのバラノイアの悪化だという。

このあたりのコーネリアの選択、見終わっても今ひとつ釈然としない。

伝記的要素もおさえてあるし、何と言っても映像と共に見る演奏が圧巻。女性たちとのかかわりが彼に及ぼした影響をインタビューから汲み取れるのか、というとそこのところには疑問が残る映画でした。

「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」1967年 西ドイツ/イタリア

バッハが最初の妻を亡くした後、二番目の妻となったアンナ・マグダレーナの日記の朗読と、日記に関連するバッハの曲の演奏場面が映し出されるというつくりで、ほぼ全編がその繰り返し。日記の記載が淡々としているので、ほぼ演奏場面のみで綴られる映像からドラマを感じるのがむずかしい。
幼い子どもたちを次々に失い、失明した後に亡くなったバッハを見送ったアンナ・マグダレーナ。
日記のごとく、芯に強いものを持って、情に流されず、気丈に生き抜いた女性だったのでしょう。

こちらが、二十数年来通い続けているNシネマテークです。席数40。設立が1982年。通ううちに一度(たぶん)座席が新しいものになった以外はほとんど最初の頃のまま。手間に写っているのは、スクリーンと座席の間に入場者が多い時に出される座イスです。ここに座った人がのびをするとスクリーンに影が映ってしまう、というふう。

DSCN0957_R.jpg
 
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コメント
こんにちは
どちらも知りませんでした。
これまでクラシック音楽に係る映画を敬遠してたような気がします。
いつか機会を得て観ようかと思います。
by: しげちゃん * 2011/11/13 17:17 * URL [ 編集] | page top↑
ようこそいらっしゃいました。
しげちゃんさん、おはようございます。
いつもありがとうございます。またまた「感動映画」のリストから2作品借りてしまいました。しげちゃんさんの緻密なデータと、「ぜひ観てもらいたい」という思いが伝わるブログに感謝しています。
クラシックは苦手ですか?それとも思い入れがあって、映画化の意図と相容れない感じがあるのかしら?
私が映画舘で映画を一人でよく観に行くようになった高校生の頃にグリーグを描いたミュージカル映画「ソング・オブ・ノルウェー」を観ました。これがとてもよかったので、以来、クラシック音楽が題材となった映画はけっこういろいろ観てきました。ドパルデュー父子がヴィオラ・ダ・ガンバの奏者マラン・マレを演じた「めぐり逢う朝」も大好きな映画です。
by: m. * 2011/11/14 10:19 * URL [ 編集] | page top↑

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