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「それでも生きる子供たちへ」

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2005年制作。

イタリアの女優マリア・グラツィア・クチノッタの呼びかけにユニセフと国連世界食糧計画が賛同、7ヵ国から7組8人の映画監督が参加し実現したオムニバス映画。

「タンザ」の主人公はルワンダの少年兵。命じられた爆弾を仕掛ける場所は憧れていた学校。ひとすじ流れる涙。
状況ゆえにその場所にしかいられないいたいけな少年の涙が心に沁みます。
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エミール・クリストリッツァ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の「ブルージプシー」は窃盗を重ねて少年院にいる少年の何ともやりきれない選択を描いた映画。少年の家族は一家をあげての窃盗団、中でも少年は天性の技を駆使して一家が生き延びるのに一役買ってきた。一家は駅舎で陽気な音楽を奏で、浮き立ち、気もそぞろになった切符売り場の女性の売上金をかすめとり、客の後ろポケットの財布を掏る、といった見事としか言いようのない悪事を重ねてきたのだ。少年の理容師のおじのところに行って修行をする、という夢もはかなく、少年院の外に出たとたんに、家族はまたぞろ少年を犯罪へと追いやる。警官に追い詰められた少年が飛び越えた塀は…。

スパイク・リーの作品は「アメリカのイエスの子」。利発そうな少女ビアンカ。でも体調が優れず、学校では孤立している。「気持が悪い」というと母親がくれる薬はあまりに飲みにくく密かに捨てている。そんなビアンカを「エイズ・ベイビー」といじめる少女達の誹謗中傷は事実だった。父親はイラクで負傷してPSTDに。帰国後エイズに感染、B型C型肝炎も患い麻薬中毒。母親はエイズを父親からうつされた。アメリカにはこうした子どもたちが同じ経験をしてきた少年少女と交流しつつ自分の場を確保、援助の手も差し伸べられる施設があるのですね。映画は一筋の希望を持って終わります。
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カティア・ルンド監督の「ビルーとジョアン」作品の舞台はサンパウロ。兄と妹は空き缶拾いで糊口を凌いでいる。大人に混じって借り物の大きなリヤカーをひいて換金率の高い交換所をめざすが、次々に起こるアクシデントで窮地にたちことに。「リヤカーは僕のフェラーリ」と言ってのける兄、しっかり者の妹、したたかに生きてほしい。
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ジョーダン・スコットがお父さんのリドリー・スコットの協力のもと撮った「ジョナサン」。
フォトジャーナリストのジョナサンは、戦地に赴いた際に受けたショックでとに仕事に手が着かない日々を過ごしていた。そんなある日、森の中で聞こえてきた子供たちの声を追いかけていると、自らも少年の姿に戻ってしまうのだった。そうして過ごした時間の中で腑に落ちたことは…。

ステファノ・ヴィネルッソ監督の「チロ」の舞台は、イタリア、ナポリ。
チロは両親の罵り合う声を聞きながら、手で影絵をして遊ぶ。
仲間と強盗を働いたチロは、野犬に追いかけられ続ける。
自分の口に銃口を押し込む影絵を作る。
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ジョン・ウー監督の「桑桑(ソンソン)と子猫(シャオマオ)」は7作目。
桑桑(ソンソン)の家庭は裕福だが両親の間は冷え切っていて、父親の愛人に子どもが生まれようとしている。
子猫(シャオマオ)の持っている人形は桑桑(ソンソン)が捨てたもの。おじいさんが拾ってきてくれた。
ジャオマオはおじいさんに拾われた孤児で、おじいさんにとてもかわいがられて育ってきた。おじいさんは日々の糧を惜しみながらシャオマオを学校にあげてるための貯金をし続けてきた。
それぞれに青果市場でくず野菜を貰い受けていた二人だが、市場の床にころころところがった鉛筆をシャオマオに、と追いかけたおじいさんは交通事故にあってしまう。
天涯孤独となって、親方の牛耳る施設で花売りにいかされた少女が歩みよった高級車に乗っていた女の子はソンソンだった。ソンソンに「かわいいお人形ね」と言われたシャオマオは売りものの花を「あげる」と差し出す。
我が子を死への道連れとしようとした母親を思いとどまらせたのは…。
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