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 画家と庭師とカンパーニュ

老いてから再会した幼なじみのふたり。功成り名遂げたパリでの生活を終え、カンパーニュの生家にひとり戻った画家。庭師募集の広告に応募してきたのが、小学校時代同級生だった庭師。フラッシュバックされる子どもの頃ふたりで仕掛けたいたずら。互いにその消息を尋ねあうこともなかった長い時間に起こったさまざまな出来事を語り合うふたり。
貧しい家庭で生まれた庭師は、国鉄職員として過酷な保線の仕事を続け、地道で平凡だが心の底から妻を愛する日々を過ごしてきた。労使間闘争がきっけけとなって退職、長年の夢だった庭師となったのだ。
画家は、一見はなやかで、恵まれた日々を過ごしたかに思われるのとは裏腹な寂しさをかこつている。度重なるモデルとの浮気に家庭は崩壊寸前。ある日、画家を訪れた娘は自分と何歳も違わない男と結婚すると言う。父親の反対を押し切ってまでなった画家の仕事ではあったものの、顧客に意に添う制作は、絵に向ける意欲を削がせてもいた。

共に過ごす時は永くは続かなかった。だがその「時」がもたらしたものは計り知れない。

「クリクリのいた夏」のジャン・ベッケル監督作品。「クリクリのいた夏」で描かれていた自然、人間模様に魅せられ、今回の作品への期待値大だったゆえか、見終わったあとに自然に「あー、よかった」と思えない何かが残った。ふりかえってみれば、ほどよいユーモアと、ドラマ性、箴言のごとくひびく庭師の言葉、画家の心持の変化が過不足なく描かれた佳作ではあるのだけれど。

それと日本語字幕が見えにくくてせっかくの映画鑑賞を台無しにしてしまっている。冒頭、白っぽい画面に白色の字幕、字面を追っていると映像が見られない。観る側にたった配慮があれば何とかできたはず。残念でした。
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